2022/04/05

カメラの話 (Z50を買うまで)

Nikon Z50 を買ってから、AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR を買ったのですが、この組み合わせがお気に入りになっています。どこが気に入っているのかというとピントが意図するところに合わせやすくて、手ぶれが少ない。背景のボケがきれいでごちゃごちゃしにくい。というところです。風景をがっちり三脚を据えて撮るような撮り方ではなくて、スナップ的な撮り方でほぼ手持ちです。撮影対象は、旅行の同行者、風景、花、その場にいれば蝶や鳥などが主で、ほかに飛行機を撮りにいったり、説明写真・記録写真を撮ったりです。

ここからは昔話になってしまうのですが、最初に買ったデジタル一眼レフカメラは Nikon D70 でレンズはキットの AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED を使っていました。ボディは D200, D7000 と変えていったのですが、レンズはそのままでした。ボディを変えた理由は主にファインダに不満があったからで、それは悪くない選択だったと思います。

たぶん D7000 を使っていた頃に AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR を実家からもらってきて使ったら、18-70 を使っているときより、撮れる写真がよくなりました。何が悪かったかというと手ぶれです。D70 から D7000 まで自分の写真に不満を感じていたところが手ぶれ補正であっさり解決されてしまったのです。思えば望遠系のレンズが苦手だったのですが、手ぶれ補正がこんなに利くとは(標準域でも)と思ったのでした。

18-200 が壊れ、Tamron 18-200 を試すも写りに不満があったので、調べていくと評判がいいので AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR を買って使うことにしました。たしかに 18-200 よりも画質も少しよく、望遠端が 140mm になったことには不満が出ませんでした。

説明写真を撮る(物撮り)ときに、ファインダをのぞくより液晶をみて、ライブビューの方が楽で、ピントも正確になるのですが、D7000 だとライブビューがあまりよくないので、ボディを D7000 から D5600 に買い替えました。このときダブルズームキットを買ったので、キットレンズの AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR と AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR を入手しています。D5600 はファインダは D7000 より貧弱なものの AF エリアが広くて測距点も多く、AF-P レンズは静かで動作が速くてとてもいいです。残念なことに AF-S が AF-P に変わるよりもデジタル一眼レフカメラが終焉を迎えそうですが。

残った不満は桜のような位相差 AF が苦手な状況でのピント合わせと、光学ファインダだと拡大表示が出来ないことでした。もちろんルーペを使う方法が昔からありますが、EVF のような自由度はありません。両方とも Sony α7II を使っていると解決されていてよかったのですが、レンズが高い(買い直し(買い増し)になる)し重いので FE マウントに本格的に移るのもなあと思っていました。α5000 も持っていましたが、レンズがいまいちなのと、液晶のみなのであまり使いませんでした。小さいカメラとして買ったのですが手放してしまいました。

α7II と組み合わせて使っていたのが FE 24-105mm F4 G OSS (SEL24105G) です。このレンズ、AF-S DX Nikkor 18-140 と比べてボケがごちゃごちゃしない感じで、その点でいいレンズです。ただ 35mm フルサイズ (ニコンのFX) なだけあって、重いです。

そんなところで、D5600, α7II のよいとこどりできないかなと思って、Z50 を買い、もしかしてと思って評判がよかった AF-S DX NIKKOR  16-80 を買ったら、お気に入りになったのです。

2022/02/28

食パン

毎日食べていた食パンを買っていた近くのパン屋さんが昨年夏に改築のためにお休みに入ったときから、スーパーで買える食パンをちょっと試していました。といっても最初に買ったPasco(敷島製パン)の超熟がおいしかったので、超熟の山食と角のどちらかを買う感じでした。超熟が売り切れていたときに目に入ったのが同じくPascoの「おいしい食パン」です。スーパーの万代専用製品なのか万代でしかみかけないパンです。超熟と比べると材料が原価の安いものに変わっているので超熟の方がもちろんおいしいのですが、こちらもおいしいです。一方の超熟の方は今年のリニューアルでさらに美味しくなっていてびっくりしました。

そしてヤマザキ春のパン祭りが始まったので、ヤマザキのロイヤルブレッドと超芳醇を順に買ってみました。残念ながらこの2つはどちらも好みではありませんでした。好みでない理由の一つは、香り付けが苦手だったところです。

最近になってフジパン本仕込みを買ってみたらこちらもおいしい。超熟と本仕込みだと好みが分かれるんだろうなあと思いますが、どちらも素直なパンという印象で、本仕込みの方がもちもちしてます。

ということで今のところの好みは、Pasco 超熟(山食・角食)>フジパン 本仕込み>Pasco おいしい食パンということになりました。あと賞味期限間近の食パンは乾燥しているみたいで美味しくないので値引きシールつきを買うのはやめるようになりました。


2021/10/05

スイフト XG に乗った話

スプラッシュの車検の代車にスイフト XG (普通のエンジンモデル)を借りたのでその感想です。一般道のみ走りました。

第一印象はハンドルが軽いでした。軽いのはごくごく低速域の話で、普通に走っている分には軽いとはあまり思いませんでした。スプラッシュの感覚で車庫入れすると最小回転半径が小さいので戸惑いました。めいっぱい切っているところをそこまで切らなくていいので。

カーブの多い対向二車線の谷沿いの道ではスプラッシュよりもきれいに曲がる印象でした。オンザレールというのが、これなのか、もっといいのかよく分かりませんが、車重の軽さもあってよかったです。スプラッシュだと交差点で少し早めに戻さないと切れすぎる感じがあるのですがそういうのもなかったです。また足回りは不満はなかったです。

シートはスプラッシュより狭めに感じます。シートポジションの調整は細かく出来ていいです。スプラッシュのどっしりした感じが好きなので、RSでヨーロッパ向けのシートいれてくれないのかなあと思っています。

遮音は車の値段を考えれば仕方ないところがあると思うのですが、エンジン音、タイヤと路面の音が入ってきます。これはスプラッシュと似た感じです。エンジン音はスプラッシュとだいぶ違って軽く回って威勢がいい感じでした。エンジン音は不快ではなかったのですが、路面とタイヤのパターンの相性が悪いところでは軽(これも代車で借りたハスラー)よりもうるさい感じでした。標準タイヤECOPIA 150は静かではないらしいのですが、うるさかったです。スプラッシュは標準がコンチネンタルの CCP2、現在はレグノと高めのものを履いているのもあるとは思いますが。

まだスプラッシュに乗るつもりですが、トータルでスイフト XG は基本がしっかりしたいい車だと思いました(タイヤの音のぞく)。

2021/08/16

Z50 買いました

Nikon の Z fc が話題になっていますが Z50 を買いました。Z50 と Z fc は機能面はほぼ同じです。フラッシュの有無(Z50がある)、USB Type C でUSB給電中に利用可(Z fc)といったところが違います。あと Z50 のグリップは持ちやすいです。Z fc でなく Z50 を選んだ一番の理由はダブルズームキットが安かったからといのがあります。

Z50 ダブルズームキットとマウントダプター FTZ を同時に買ったので、持っていた AF-S DX 18-140, AF-S DX 35/1.8, AF-S micro 40/2.8, AF-P 10-20 が使えます。FTZ を使った AF-S, AF-P Nikkor ですが、Z マウント用レンズとほぼ同じ感覚で使えます。AF については考えると当たり前なのですが F マウントでも AF-C で動きものを追いかけ続けられるのでミラーレスになっても問題はないようです。絞りについてだけ Z マウントレンズと違ってかすかな音がします。

今の使い方では Z50 + FTZ +  AF-S DX 18-140 のセットが便利かなって思っています。伊丹空港では Z16-50, Z50-250 でバッチリでした。


2021/06/08

スプラッシュのヨーロッパでの新車価格

今更ながら Web CG でスプラッシュの新車価格についての記述を発見。ヨーロッパ価格では200万円台で『「プジョー207」や「ルノー・トゥインゴ」が正統なライバル』とあって、そうだったのかという印象です。日本での価格は相当安かったんだなー。
欧州では1万2700ユーロで売られる1.2リッターのスプラッシュ。今の為替レートでも150万円ちょい。企画された時は1ユーロ=160円ぐらいだったはずだから、なんと200万円オーバー。
https://www.webcg.net/articles/-/7741?page=3