Z50を買ってから、その後お気に入りのレンズの話です。標準系ズームレンズとしては AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR をメインに使っています。35mmフルサイズ(FX)だと焦点域が24-120になるレンズです。後ろボケが滑らかできれいにボケるので気に入っています。最近では一番よく使っているレンズだと思います。ちょっと重いのと一時よりは中古が値上がりしたようです。
望遠系ズームレンズは NIKKOR Z 70-180mm f/2.8 を買ってしまいました。これもボケ狙いです。今まで望遠ズームは暗めのしか持っていなかったので背景を整理できてよいです。また絞っての写りもよいです。Z DX 50-250, AF-P DX 70-300 と比べると望遠端の焦点距離が短いのですが、70-180を持ち出すことが多いです(重いし望遠ズームレンズを2本一緒に持ち歩くことはしていません)。
明るい単焦点レンズとしては NIKKOR Z DX 24mm f/1.7 を買いました。Viltrox AF 23mm F1.4 Z と比較すると F1.7 と F1.4 の差はそれほど大きくなく、Z 24/1.7 の方が軽く、なんというか写りに華がある感じでした。結果、Viltrox AF 23mm F1.4 Z は手放してしまいました。
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED も写りがよく(焦点が合ったところも、ボケも)、買ってよかったレンズですが 16-80mm f/2.8-4E が便利なので使用頻度は少ないです。
16-80/2.8-4Eを除いて、Z70-180/2.8, Z DX24/1.7, AF-S 60/2.8G のいずれのレンズも手振れ補正を内蔵していません。Z50のボディにも手振れ補正はついていません。手振れ補正なしのレンズだと手振れ写真を作る方なので心配でしたが感度自動設定のおかげで設定で失敗写真はあまり多くありません。具体的には感度自動設定の低速限界設定をオート(ズームの焦点距離の変更で低速限界が変わる)にしてシャッター速度を高速側にしています。普段は絞り優先で撮り、被写体ブレが起きそうなときはシャッター速度優先にしています。片手持ちで撮るような無謀なことはしていませんが、この設定が過去のカメラにもあればと思ったりもしました。それぐらい有効な設定だと思います。もちろん低速シャッターを手持ちで切りたいというのは手振れ補正がないと出来ませんけれど。
0 件のコメント:
コメントを投稿