2017/09/28

Nikon D5600買いました

D5600 ダブルズームキットを最近買いました。キットレンズの AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR で撮った写真が解像感が高くて買う前に思っていた以上に気に入りました。ダブルズームキットを買って、レンズだけ売る人もいるようですが、このレンズ使わないともったいないです。AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR も十分優秀です。


D5600 が最初に気になったのは AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR という安価な超広角ズームレンズが発売になったことです。これまでの DX フォーマットの超広角ズームレンズは重くて比較的高価でした。μ4/3やNikon 1だと超広角ズームレンズでも6万円ぐらい、それに対してDXだと10万円ぐらいで手ぶれ補正もついていませんでした(サードパーティのレンズでも5万円ぐらいから)。それが4万円台(今だと3万円台)で買えるようになったのです。しかもかなり軽いです。AF-Pレンズなので、比較的新しいボディでないと完全対応はしていません(DX だと D3400, D5500, D5600, D7500, D500のみ)。でも安いので D3000シリーズにこのレンズを買っても、μ4/3のレンズ1本ぐらいの値段(D3400だとちょっとオーバーするけど)なのです。この時点では D7000 (持ってる) では使えないなあ。でもボディ買うのもなあぐらいでした。

その後、ブルーインパルスの撮影 (D7000 + 18-200) とか、動物園での撮影 (Nikon 1 V1 + 10-100mm) で、望遠レンズあるといいなあとか思ったりしました。高倍率ズームはあるものの、望遠系の AF, VR つきレンズは持っていなかったのです。

本格的に気になったのはニコンプラザ大阪にレンズの修理 (18-200が壊れた) を相談しに行ったときに展示してあった D5600 を触ったときです。AF-P レンズの AF が静かでぴたっと止まる感じが印象的でした。とくにライブビューが D7000 から格段によくなっていると感じました。AF-S レンズをつけると、AF-P レンズほどではないにしても印象は悪くなかったです。

そして秋のキャッシュバックキャンペーン(D3400, D5300, D5600)がはじまるということ。Snapbridge 対応 (Bluetooth Low Energy を使って撮影画像をスマートフォンに転送したり、スマートフォンの位置情報をカメラに送る仕組み)が D3400, D5600, D7500, D500 のみであること(少し前のは対応しない)。その中でタッチパネルつきは D5600, D7500, D500 のみであること。など分かってきます。

D500 は大きいし高いので、D3400, D5600, D7500 で考えたとき、D3400 に対して、D5600 が +2〜3万円、D5600 に対して D7500 が +6万円ぐらいです。それとレンズキットが D7500 だと 18-140 は設定されているものの、18-55, 70-300 のダブルズームはありません。

で迷った末に D5600 のダブルズームキットを買いました。タッチパネルの操作は直感的で、SnapBridge (位置情報, 画像転送)も便利、レンズも画質がよく手ぶれ補正が効いて、満足なお買い物でした。よさについては
デジカメウォッチの新製品レビュー
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/1046725.html
が分かりやすいと思います。

D3000シリーズとD5000シリーズで悩んでいる人には D5600 のダブルズームキットお勧めだと思います。AF-PレンズのおかげでAFが速いし静かです。D3400 はタッチパネルでないので、最近のスマートフォンに慣れていると操作感が悪い(ボタンポチポチが面倒)と思います。SnapBridge については iPhone, Android とも Bluetooth Low Energy (BLE) 対応であること、Android は OS のバージョンが新しい必要があることなど注意が要りますが、使えるなら便利です。位置情報をスマートフォンに関係なく記録するなら GPS つきの D5300 も検討対象になりますが、タッチパネルがないです。

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