Nikon の AF-P レンズ、絞りが機械連動のGタイプと、電磁絞りのEタイプの2種類あってややこしいですが、それはおいておいてこれまでの Nikkor と違うところがあります。Nikon の AF レンズは大きく分けると、ボディ側のモータを使うレンズ、レンズ内のモータを使うレンズ(AF-S, AF-P)に分かれます。古くからあるのがボディ側のモータを使うレンズですが、最近はレンズ側にモータを内蔵することが多くなっていて下位機種(D3000シリーズ, D5000シリーズ)ではボディにモータを内蔵していません。一方でボディ側にモータをもつレンズ、AF-Sレンズ共に共通していたのは、距離環(MF時に距離あわせをするためのリング)がMF時にはレンズとダイレクトにつながっていました。AF-Pレンズの距離環は直接つながらず、MF時にもAF時と同様にモータでレンズを動かしています。