2025/09/14

ワゴンR カスタムZ

 スプラッシュの車検中の代車としてワゴンRのカスタムZ(マイルドハイブリッドのターボあり、15インチホイール)を借りていました。全体としては静かで一人か二人乗車で荷物も少なく、下道を走る分には十分な車ですね。近畿道も走ってみましたがスプラッシュより少しうるさいぐらいでした。なんといっても燃費はメータ読みで17km/Lでスプラッシュのメータ読み12km/Lよりだいぶいいです。 IR/UVカットガラスとキーレスエントリーのリクエストスイッチもいいですね。以下、細かい話です。

この車の第一印象はハンドルが軽いでした。スズキのアルト、ハスラー、スイフトと同じで低速で軽いです。つぎは「タイヤの音がうるさい」でした。路面が悪いときのタイヤの音がうるさかったようで、路面がよいと静かでした。前に借りたアルト、ハスラーはもっと静かだったので、ホイールが15インチだと扁平率が低くてうるさいのかもしれません(14インチは 155/65R14で15インチは165/55R15)。乗り心地はゴツゴツしていなくて、荒れたところで大きな音がしても突き上げ感は少なかったです(スプラッシュの方が突き上げ感は強い)。音と身体に感じする振動が一致していない(音が大きい)印象でした。

 ターボが働き始めるのは 1700〜1800 rpmぐらいからのようです。ヒューンという音が出始めます。さらにアクセルを踏むと 2000 rpmぐらいでエンジン音が変わり(大きくなり)ます。平地でおとなしく走っていると2000 rpm以下のようで静かです。そういうところで走っている分にはターボは要らないですね。ちょっと気になったのは坂を登っていてアクセルの踏み込み一定でもエンジン音がういんういんいう(エンジン回転が上下する)ことがあったことです。マイルドハイブリッド+ターボ+CVTで制御がややこしいのかも。

マイルドハイブリッドのモータによるアシストと減速時の回生はメーターに表示されるのですが、どちらもそれほど働いている様子(発進時に毎回モーターが動くとか、減速時は必ず回生するとかではなかった)ではなかったです。ある程度速度の出た平坦路や、ゆるい下りでアクセルを離すと発電することが多いようでした。アイドリングストップからの始動を滑らかにするのが主目的というのは本当なのかもと思いました。

パドルシフトはいいんですが、ハンドルと一緒に回らない方がいいなと思いました。あとDレンジで下り坂でエンジンブレーキかけ、少しアクセルを踏むとDレンジに戻るのでエンジンブレーキが効かなくなりこわかったです。下り坂と分かっている場合はMレンジにいれたほうがよいです。それとMレンジからDレンジに戻すのにNまでいってしまいやすいです。これもこわかった。パドルシフトでなくてもスプラッシュのような S / L レンジでもよいのではと思いました。

車内も荷室もスプラッシュとさほど広さは変わらない印象で軽と言っても広いです。スプラッシュがワゴンRワイドのポジションだったはずなのが妙に納得でした。一方で運転中ときどき右肘をドアに当てたり、左肘をセンターのボックスに当てることがありました。ほんとたまにですけど。シートはまずまずでしたがスポンジのせいか形状のせい(空気が逃げない?)か暑かったです。あと運転席のドアがなぜか半ドアになりやすかったです。ドアがスプラッシュより軽いから?

ナビはディーラーオプションのパナソニックストラーダ(たぶんオプションの中で一番高いモデル)でした。渋滞情報(VICS WIDE?)を使って再探索をはじめるし、動作が速いのが今時な感じでした。ただ渋滞回避での再探索は経路の先の方の探索だったので経路の何が変わったか運転中はわからずでした。 

 紫外線/赤外線カットガラスは効いているようでした。ちょっととはいえ日差しの熱さがスプラッシュよりましな印象でした。Web で仕様比較を見ていると紫外線/赤外線カットガラスは安いグレードだと選べないんですね。安いグレードでも選べるといいと思うんですけど。ヘッドライトのハロゲン/LED、ターボ、ハイブリッド、全方位カメラの有無とかもグレード関係なしに選べるといいのになと思うんですけどねえ。個人的にはヘッドライトはハロゲンで(修理代が安い)、マイルドハイブリッドなし、ターボあり、紫外線/赤外線カットガラスありで、ノーマルワゴンRの見た目がいいなと思ったりするんですけど、それだと売れないんですかね。

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