ソースがオープンなデジカメって面白そうです:
オープンソースの“デジカメ2.0”、スタンフォード大が試作
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090904_312972.html
完成度を高くするのは大変でしょうけど、時間をかければいいものができそうです。
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■
ソニーコンピュータサイエンス研究所、所眞理雄社長に聞く
~ソニーの不思議な研究所はどう生まれ、どうなっていくのか
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/20090907_313034.html
これからは「オープンシステムサイエンス」だそうです。
もっと目を引いたのは研究所のあり方です。以下、引用ですが
「小さな研究所」
「仕事として論文をかける人はいるが、そういう人はいらない。」
『「ここに入ったから、すぐに論文を書こうと思わず、絶対に必要とされる重要なテーマ、必ず世界一になるというテーマが出てくるまで、じっくり探しなさい」』
「売上高の1万分の1の予算」
「研究で使う費用なんてゴミみたいなものですよ(笑)。 だが、これが開発となった途端に使う費用は膨大になる。」
「こういう研究所が、日本に10個ぐらいあって、それぞれの研究所が、他流試合を行なったり、オープンディスカッションの機会を設けることが必要だと思って います。そうすると、日本もよくなるし、世界ももっとよくなる。短期の研究成果だけを求めている会社は潰れますよ。日本のすべての大企業は、小さくてもい いから、こういう研究所を持つべきですし、ソニーもほかにも2つ、3つやってみてもいいと思っています。ソニーCSLは、その先鞭をつけた、不思議な研究所というのが、この20年間の成果だったといえますね。」
経営者には「研究と開発の区分」、研究者には「仕事として論文をかける人はいるが、そういう人はいらない。」というのが重要なメッセージだと思います。なかなかシビアではありますが...
かわいいタイトルですね!久しぶりです。お元気?ゆっている意味が全然わからない文系頭ですが、ちょくちょくきます。
返信削除こんにちは。タイトルは昔読んだ本からもらっています。内容は偏っていますね ^^;
返信削除スタンフォード大の写真が make blog に載っていました。
返信削除http://jp.makezine.com/blog/2009/09/open_source_frakencamera.html