2012/06/15

Windows update に失敗する

PC(ThinkPad X200)のHDDの動作がおかしくなりつつあったので交換(HGST の 1TB, 2.5インチ9.5mm)してWindows7 (32bit)を再インストールしたのですが、Windows Update に失敗するようになりました。

インストール直後は Windows Update も出来たし、ほかのソフトの動作にも問題はありません。なにか Windows Update で入れたパッチが悪さしているのかと調べてみても、それらしいものは見つかりません。

そのうち、

を見つけました。「OS と HDD の仲介をする HDD コントローラーのドライバが4K セクターに対応していない場合に、データ読み取りの不整合が発生しWindows Update が実行できないことがあります。」だそうです。Intel rapid storage technology のドライバを入れると解決するともあります。
 
半信半疑でIntel rapid storage technology (RAIDドライバ, インストールしたのは10.8.0.1003, iata_enu_10.8.0.1003.exe) http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&DwnldID=20624&ProdId=2101&lang=jpn&OSVersion=Windows%207%20%2832-bit%29*&DownloadType=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90
を入れると Windows Update ができるようになりました。

Thinkpad の System Update ツールか Windows Update で入ったドライバが悪さしてたということでしょうか。わかりにくい原因でした。

2012/05/30

有効数字について考える

調べたら有効数字について初めて習ったのは中1の数学でした。今は取り扱いが変わっているかもしれません。

有効数字は、測定値などを基に数値計算をするときに意味のある桁数を考えるというものです。2つの数値の加減や乗除についてのルールは中1の数学の教科書にも載っています。

ところで abc + def + ghk といった計算を手計算する場合を考えます。このとき、a×b=αを求め、それにcを掛けた値βを求め、同様に def=γ, ghk=δ を求めてから、それらの和を求めるといった場合が考えられます。それではαやβ、γ、δが切りの悪い数値になる場合どこまでの桁を計算すればよいのでしょうか。