2011年7月29日金曜日

引越で節電

春に引っ越ししたのですが、電気の料金票をチェックしていたら、昨年より 40kWh ぐらい1月の利用量が減っています。24時間均等に使っているとすると、55Wです。

何かなあと思ったら、
  • 40W 風呂場の換気扇(乾燥しないから)
  • 5W 帰ったときに真っ暗なのでナツメ球
  • 温水便座、瞬間湯沸かし器、エアコンの待機電力
といったものが引越後に減っています。とくに考えたわけではないものの(とくに3つめは、備え付けがないからやめただけだし)、そもそも電力を使うことを前提にする建物と、そうでない建物があるんだなあと感じました。

デジタル教材

学校教育でのデジタル教材の話についてコメントされているのを読んだ: 
http://blog.goo.ne.jp/viscuit/e/8cb79c9a907b486448e24563ea56de65

のですが、まったく同感で、韓国がデジタル教科書を導入するから後れをとってはいけないといった論は無意味だと思います。

目新しい教材が子どもの目を引く(子どもだけじゃなく大人もですけど)のは間違いがないでしょう。でも、新しさがなくなったとき、本当に効果があるのでしょうか。そもそも、何の効果を求めているのでしょうか。もうそろそろ、ガジェットを導入したら効果があるという幻想は捨てる頃ではないのでしょうか。

教科書が電子化、電子書籍化されたとき、何を得て、何を失うのか、試さなくてもある程度は分かるはずです。動画は扱いやすくなり、教科書の分量を増やしても重くなることはなくなり、弱視の子どもも読みやすい文字で見れるようになるでしょう。外国語の発音も、録音を聴けるようになるでしょうね。

一方で、97ページと103ページを交互に見たりは紙なら指をはさめば簡単ですが電子書籍リーダではまだうまくいきません。ページ間のつながりの感覚が希薄になったり、情報の重みといった感覚、教科書の背表紙をみて何かを思いつく機会、紙を一枚ずつめくる、そういう器用さが失われると共に、脳や手先の器用さを鍛える機会が失われるでしょう。また、中学、高校の教科書(とくに数学・理科)には、本当に重要な基礎的な要素が入っていますが、電子書籍リーダの故障で読めなくなってしまうといったことも考えられます。紙なら30年でも持ちます。


もちろん、効果のある新しい教材・教具については多少高価でも積極的に導入するといいと思いますよ。それから一部で失敗しながら実験してみるというのも。